ブラウンGP優勝!!

2009年3月2日

      2016/06/02

ついに2009年のF1シーズンが開幕しました。
今年はレギュレーションも大幅に変わり、また世界不況の影響下のなか始まったわけですが、エントリーさえできるかどうかわからなかった旧ホンダチームのブラウンGPが走り出したら絶好調の上、ポールトゥウィンで開幕を制してしまった・・・日本人F1ファンは複雑な心境ではなかろうか。

たらればの話をしてもどうしようも無いのだが、この結果を見てしまってはどうしても想像したくなってしまう。  もしも、ホンダが撤退していなかったら?  エンジンはメルセデスに変わっているけど、シャーシやギアBOXはホンダ製なわけだし、ホンダ製エンジンが極端に劣るとも思えないし、去年のシーズンを途中から犠牲にしながら今年のために開発していたマシン・・・やはり、強いではありませんか。
また、もしもバリチェロの変わりに佐藤琢磨が起用されていたら・・・今日から発売の鈴鹿のチケットも即完売だったかも。  ホンダとトヨタが表彰台を独占するすごい絵が見たかったなぁ。
と、考えてしまう人も私だけでは無いだろう。  去年からの世界不況がもう半年遅く起こっていたら、などと今更どうしようもないことをいろいろと考えてしまう。
それは、単に日本チームがF1で世界を相手に活躍するところを見たかったということだろう。