やっと出ました新型スカイラインGTR！

ようやく実車を見ることができました。　雑誌などのスクープ写真は何度も見ましたが、正直カッコイイ車とは思っていませんでした。　しかし、実際見てみると意外とカッコイイではありませんか、しかも性能には文句の付けようがありません。　価格も770万オーバーと日本車にしては高いかもしれませんが、性能対価格で考えたら激安でしょ。　ポルシェターボも真っ青だねこの車は。

さて、GTRと言えばターボ！　ターボ屋としては気になっておりました。　今までR32からのGTRにはすべてGARRETT製のツインターボが付いていました。　R34ではボールベアリング式になってましたが、今度のGTRには電動モーターアシストの付いたターボが付くのではと前々からうわさがあったので、採用されたのか気になっておりました。
ブースには車体のカットモデルがあり、その横の解説パネルに目をやると・・・ありました！　そこにはIHI製ターボと言う文字が！　　なるほど、これが答えか・・・ボールベアリング式かどうかまで説明がありませんのでわかりませんが、IHI製ならボール式の可能性が高い気がします。
ターボ本体はそれほど特別なものではなさそうです。　　電動アシストも無さそうだし、VG機構も見当たりません。　　マニホールドと一体型というのは最近のトレンドですね、部品点数も減るし多くのメーカーがそうしてます。
思えばフェラーリのGTOやF40に使われているのもIHI製・・・スーパースポーツカーには採用率高いなぁ。