ポルシェ997バリアブルターボ!

2007年12月25日

      2016/06/02

ポルシェ997
これが、ポルシェ997に採用されたバリアブルターボ! ボルグワーナー(旧KKK)製です。
もともとはディーゼルターボ用の技術ですが、ガソリン車用としてはポルシェに初採用されました。
画像の青色部分がバリアブル機構でタービンブレードにあたる排ガスの流れをコントロールしています。
簡単に説明しますと、ガスの量が少ない低回転時には通路を絞って、排ガスに勢いをつけターボが低回転から効くようにする。 そして、高回転時には通路を開きガスの流れをスムーズにしています。
今時はバリアブルの制御は電気モーターで行なってます・・・ターボにも電子制御の流れです。
こういった技術の進歩によりターボラグが解消されて、一昔前のドッカンターボでは無くなっています。
これからはガソリン車にもまたターボがはやりになるかも? BMWでもツインターボが採用されましたしね。 ちなみにあれは三菱重工製のようです。